8月いっぱい、メキシコ・チアパス州に滞在し絵本「NeNe Solー末っ子の太陽ー」の制作をしてきました、絵本「NeNe Solー末っ子の太陽ー」は、荒木珠奈とレニャテーロス工房が2009年末より共同で進めているプロジェクトです。
表紙はすでに100冊以上完成しています。
表紙は、段ボールをリサイクルしたものに、黄色の染料を加え、型につめて作ります。
日本語バージョンもできる予定です。日本語版はパイロット版しかできていないのにも関わらず、すでに多くのご予約を頂いています。どうもありがとうございます!
この夏の進捗状況をご報告します。
結果からいいますと、日本語版は完成していません…。
完成を目指して日本からチアパス入りしたわけですが、まず工房がかなりの経営危機で、NeNe Solの制作費用が0でした。
秋にはお手元に届く事を期待して下さっていた方々、本当にもうしわけありません!!
その中で、印刷方法を研究したり、表紙の作りを改良したり、さらに挿絵を描き足したり、とにかく進められる部分を進めてきました。
(シルクスクリーンの試し刷り)
表紙に関してー
これまではマヤの顔の背表紙が約6cmの厚みがあるため、本文の紙を分厚くしなくてはならず、その結果広辞苑並みに重い重い本になっていました。
子供が一人で読むには重すぎる…むしろ、おしおき?というような重さでした。
それを、「表紙を分厚くすればいい」と気がついたのです。そうすれば、本文の紙は普通の厚さにできます。ということで、さっそく実験しました。
出来上がっていた表紙の裏側に、発砲スチロールの板を入れて、表紙と同素材の段ボール紙のペーストで包んでいきます。
そしてよく乾かします。
5mmほどだった表紙が、15mmになりました。 軽く、でも見た目には石の彫刻のイメージに近い表紙ができました!
猫のMoxiも、重しとして手伝ってくれています。
内容、デザインともに良くなってきています。
後は、印刷費用を工面すること…助成金などを申請しないといけません。完成は長い目で、楽しみにしていただけたらと思います。レニャテーロス工房を応援して下さい。どうぞよろしくお願いします。
まずは、厚くなった表紙で、2つめの日本語パイロット版を作りたいと思います。
日本語バージョンもできる予定です。日本語版はパイロット版しかできていないのにも関わらず、すでに多くのご予約を頂いています。どうもありがとうございます!
この夏の進捗状況をご報告します。
結果からいいますと、日本語版は完成していません…。
完成を目指して日本からチアパス入りしたわけですが、まず工房がかなりの経営危機で、NeNe Solの制作費用が0でした。
秋にはお手元に届く事を期待して下さっていた方々、本当にもうしわけありません!!
その中で、印刷方法を研究したり、表紙の作りを改良したり、さらに挿絵を描き足したり、とにかく進められる部分を進めてきました。
表紙に関してー
これまではマヤの顔の背表紙が約6cmの厚みがあるため、本文の紙を分厚くしなくてはならず、その結果広辞苑並みに重い重い本になっていました。
子供が一人で読むには重すぎる…むしろ、おしおき?というような重さでした。
それを、「表紙を分厚くすればいい」と気がついたのです。そうすれば、本文の紙は普通の厚さにできます。ということで、さっそく実験しました。
出来上がっていた表紙の裏側に、発砲スチロールの板を入れて、表紙と同素材の段ボール紙のペーストで包んでいきます。
5mmほどだった表紙が、15mmになりました。
猫のMoxiも、重しとして手伝ってくれています。
内容、デザインともに良くなってきています。
後は、印刷費用を工面すること…助成金などを申請しないといけません。完成は長い目で、楽しみにしていただけたらと思います。レニャテーロス工房を応援して下さい。どうぞよろしくお願いします。
まずは、厚くなった表紙で、2つめの日本語パイロット版を作りたいと思います。
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by kamihanga
| 2011-09-05 15:41
| ニュース