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10月8日(土)、荒木珠奈の出身高校である自由の森学園の物販バザール「Jiモール」に、レニャテーロス工房の作品や
絵本「NeNe Solー末っ子の太陽ー」の見本版などで、出店します。
Jiモールとは自由の森学園の保護者たちが学園財政支援を目的に、
企画運営する物販プロジェクトです。

お近くの方は遊びにきて下さい。
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レニャテーロス工房の2012年カレンダーも、あります!
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by kamihanga | 2011-10-07 20:59
ソトコト7月号に、「レニャテーロス工房と荒木珠奈の”はじめまして京都”展の展覧会情報を載せて頂きました!
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ありがとうございました。

恵文社一乗寺店での展覧会は、つづいています。あと1週間です。
数日前から、手漉き紙とポストカードの種類が増えました。関西圏の方々、どうぞお見逃しなきようどうぞよろしくお願いします!
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会場では、ソトコトで12月号〜4月号まで5回続いた「レニャテーロス工房の錬金術」の記事コピーもお読み頂けます。

「レニャテーロス工房と荒木珠奈の”はじめまして京都”展」
・会期 2011年 6月1日(水)~17日(金)期間中無休
・時間 10:00〜22:00(最終日は18:00)

恵文社一乗寺店
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
tel/fax 075-711-5919
enfer@keibunsha.jpn.org
http://www.keibunsha-books.com/

今回は、ミニフェアとしてコンパクトな展示なので、
カミハンガや荒木珠奈の銅版画は展示いたしませんが、
レニャテーロス工房のアートブック、ポストカード、ポスター、手漉き紙などを展示販売予定です。
絵本「NeNe Solー末っ子の太陽ー」のパイロット版も展示いたします。
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by kamihanga | 2011-06-09 14:38
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恵文社一乗寺店 での、レニャテーロス工房と荒木珠奈の"はじめまして京都"展が始まりました!!6月17日(金)まで展示中です。
是非、ご覧下さい!

小さなスペースに、見せたい作品はたくさんで、どう展示するか…計画していきましたが、さらに現地で悩みつつ、展示してきました。
初日には、「恵文社の告知で見て、楽しみにしていました。」「ツイッター友達に絶対行けと言われてきました」とか、ありがたいお客様がかけつけて下さいました。

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CD「Suenos Conjuros Desde vientre de mi madre(呪術の夢ー母のお腹の中からー」

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シルクスクリーンのポストカードも、額に飾ると素敵です。

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手前は手漉き紙です。同じ紙はありません。

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展示の守り神「だるまのアニマリート」。NeNe Solのお話を語ってくれたシャーマン、マルチの手作りです。日本のだるまの写真を見てもらって出来上がったのです。お宝の為、非売品です。ごめんなさい。
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りのちゃん(5)撮影にご協力ありがとう!

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そして、これはNeNe Sol補修中の図です。一晩包帯を巻かれて、寝かされました…


・会期 2011年 6月1日(水)〜17日(金)期間中無休
・時間 10:00〜22:00(最終日は18:00)

恵文社一乗寺店
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
tel/fax 075-711-5919
enfer@keibunsha.jpn.org
http://www.keibunsha-books.com/

レニャテーロス工房のアートブック、ポストカード、ポスター、
手漉き紙などを展示販売中です。
絵本「NeNe Solー末っ子の太陽ー」のパイロット版も展示しています。
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by kamihanga | 2011-06-03 15:32
~東日本大震災で、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます~

レニャテーロス工房のあるメキシコからも、沢山の心配と応援のメッセージを受け取りました。被災した外国人たちへの情報サイトや、応援サイトの立ち上げや、チャリティーバザーなど、メキシコの友人達もすばやく動いてくれていました。本当にありがたいことです。


メキシコは1985年にマグニチュード8.1、死者約5900人を出す大地震があり、そこから復興をとげてきた歴史があります。
これから日本も、復興に向けてがんばらねばなりません。


この!kamihanga Chingole!のプロジェクトでも、できることは何か、模索していきます。

「がんばろう!」とスペイン語の語尾(mos・~しよう)をあわせた造語(ガンバレモス!)をアンバルに教わって、メキシコでもたまに使っていました。

!Gambaremos Japón!


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こちらでは、メヒコなかわいいチャリティTシャツ販売中! !Vamos Japon!a>

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by kamihanga | 2011-03-28 13:00
前回からのつづきです…

舞台は、海から山へ移ります。
サン・クリストバル・デ・ラス・カサス、標高2100mの山に囲まれた街に帰ってきました。

彫刻家のエウセビオが、粘土で原型を作りました。
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その粘土の原型の周りに板で壁を作り、石膏を流し込みます。
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しっかり固まったら、周りの板を外し、粘土からも外します。
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石膏は水と混ぜたら数分で固まります。
荒木は、石膏を流す時に居なかったのですが、当日、用意した石膏では、足りない!!鼻が出る!!
という事に流し込んでから気がつき…電話して誰かを買いに走らせ…。それでも足りない!という事で、また誰かが買いに走り…
それでこの様な3色の石膏型ができたそうです。
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顔の部分の粘土が、型に残ってしまいました。
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型はやすりをかけられた後に、オリーブオイルを何度も塗って染み込ませます。
こうして、表紙の型ができあがりました。
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型に段ボールを煮てぐちゃぐちゃにして黄色い染料を混ぜたものを、つめていきます。そして、乾かします。
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ここで非常に役に立ったのが、日本の布団乾燥機でした!(Kさん感謝です)折しもサン・クリストバルは長い長い雨期に入っていたので、布団乾燥機は、ダニやナンキン虫に弱い日本人には安眠を約束してくれる機械であった上に、NeNe Solの表紙を乾かすのにも威力を発揮しようとは…すばらしい機械です。

完全に乾き、型からはすれました!
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そして、いったん背表紙と表紙に切り分けられた3つのパーツは、裏側の1枚の布で再度合体します。
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その時に、間隔を計るのに使われたのは…箸です。ここでも、Made in Japanのすばらしさを発揮。

そして、表紙と中のページも合体し、
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翌日には、レニャテーロス工房の35周年記念の展覧会に出品されました。
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(c)長屋美保

その後、日本で荒木が作るために、もう1点表紙のみを作ってもらいました。電熱器の箱にぴっちりと入り、こうしてNeNe Solの表紙は、無事日本入りできたのでした…。
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おわり。

実は、この話はASABAアートスクエアでのアーティストトークで話そうと思い、準備していったのですが、当日すっかり忘れてしまったのでここに書きました…。海編、山編、読んで下さってありがとうございました。

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by kamihanga | 2011-03-02 23:05
絵本「NeNe Solー末っ子の太陽ー」の表紙は、装丁というか彫刻の様です。どのようにしてこんな表紙が出来て行ったのか、を書きます。
 
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(c)浅野順
  NeNe Solのお話を書いたアンバル・パストが、何年も前に博物館で遺跡から出土した石の彫刻を見ました。それは、この下の写真のような形でした。アンバルはこの形を見て「これは本だ」と感じたそうです。本を作る事が子供の時から大好きで、四六時中、本の事を考えているアンバルらしいです。それ以来“こんな顔が背表紙の本を作りたい”と、そのアイデアを何年も温めていたそうです。
そして、NeNe Solの企画が持ち上がった時、“このお話にはあの表紙だ!”とひらめいたそうです。
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始めは別なマヤ彫刻をモデルにしたのですが、そんなある日、上の写真が新聞に出ました。盗難にあっていた出土品が多数見つかったという新聞記事でした。新聞に乗っていた写真は奇しくもこの1枚。これを見て、アンバルは“NeNe Solがいた!!”と。確かに、この顔は少年のようであり、荒木のドローイングのネネの顔とも通じる感じがあります。そして、このたった1枚の写真を元に、表紙の原型制作が始まりました。

そして、何故か海へ…
アンバルとエウセビオ・オルテガという彫刻家のカップルと荒木の3人で、チアパス州のBoca del cieloという海岸に1週間滞在しました。
シーズンオフなので、ビーチには人より犬の方が多いくらい。
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朝食と昼食の時間になるとドン・ペドロの家に歩いて行って、エビや魚を料理して食べさせてもらう事と泳ぐ事、夜は海を眺めながらのおしゃべりと、お酒を呑むことくらいしかしない日々。
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Boca del cieloは海亀が産卵に来る海岸でした。海亀の卵は、産み落とされるとすぐに集められ、ふ化まで保護されます。ある晩運良く、海亀の産卵を見る事ができました…(涙)

ドン・ペドロの家の食堂は、ヤシの葉の屋根の小屋でした。
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ここで原型を作る台を作り始めました。
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ドン・ペドロに借りたメジャーが、凄まじくさびていて驚き…。
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アンバルはレニャテーロス工房の本はいつもこうして作ってきたと平然としていました。

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定規は本…。

そして、海からの帰り道には、NeNe Solのお話に出てくるセイバの巨木を何本も見る事ができました。
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つづく…

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by kamihanga | 2011-02-24 00:23
レニャテーロス工房 Taller leñateros

メキシコ、チアパス州の古都サン・クリストバル・デ・ラス・カサスにある、紙、版画、製本の工房。
1975年に詩人のアンパル・パストによって設立。メンバーは、マヤ系先住民を中心に結成される。
この世に本の誕生する前から、詩や物語を口承で伝えてきたマヤ人の末裔が、民族衣装の上に作業着を着て、
廃段ボールや紙くずに、現地の植物の繊維や花を混ぜ込み、紙を作っています。
そして、その上に版画を刷り、美しい本を作ります。
<捨てられるもの、いらないもの>を原材料に、美しい紙や本へ再生することを、彼らは<錬金術>と呼んでいます。
高いデザイン性、すぐれた内容、手仕事の味わいを持つアートブックは、メキシコや海外でも受賞しており、多くのブックフェアや展覧会に招待されています。


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by kamihanga | 2010-12-18 18:20

「Kamihanga Chingolé(カミハンガ チンゴレ)」展ツアーが2011年始まります!
会場は、神奈川、東京、京都などを予定。どこまで広がっていけるでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
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レニャテーロス工房とは、メキシコのチアパス州にある、紙漉き・版画・
製本を手掛ける現代マヤ人達の工房です。
アーティスト荒木珠奈は、2004年にレニャテーロス工房と出会い、その作品、工房、人々に魅了され続けてきました。
荒木は2010年メキシコ政府の奨学金を得て、チアパス州に半年間滞在し、
レニャテーロス工房と一緒に絵本制作や、紙版画のワークショップを開催してきました。


Kamihanga Chingolé(カミハンガ チンゴレ)とは?
Kamihangaカミハンガ=日本の小学校の図工でおなじみの「紙版画」。
それをレニャテーロス工房製作の、様々な植物が漉き込まれた色とりどりの紙で、制作しました。
現地でも「カミハンガ」という言葉は浸透しつつあります。
Chingoléチンゴレ=china colle(美術用語で、あらかじめ紙に別な紙を貼っておき、その上に版画を刷る事)と、
メキシコのスラングでChingón(最高!という意味)を合わせたレニャテーロス工房流の造語です。

2010年レニャテーロス工房で荒木珠奈が開催したカミハンガワークショップが、工房制作の素朴でカラフルな紙と、自由な創造力で5mの壁画版画「Kamihanga Chingolé(カミハンガ チンゴレ)」に発展しました。
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by kamihanga | 2010-12-18 17:32